パスポートは裸で持ち歩けば十分っていう話

こんにちは!しえのです。

今回は海外旅行をする際には必須である、パスポートについての話です。

旅行用品を見ているとパスポートカバーやオーガナイザーなんてものがたくさん売っています。

オシャレなデザインのものがあったりすると物欲の高いしえのはどうしても欲しくなってしまいます。

もちろん実際に買ってみたこともあるので、その体験を元に使い勝手がどういったものなのか、お話したいと思います。

この記事を読んだ方が良い人
  • パスポートケースって必要なの?と気になっている
  • オーガナイザーがあったら色々ひとつにまとめられて便利そう!と思っている
  • パスポートカバーやオーガナイザーの使い勝手を知りたい!

パスポートカバーは無用どころか邪魔になる

まずはパスポートカバー。

雑貨屋でもオシャレなものがたくさん売っているのを見かけます。

早速結論から入ってしまうと、パスポートカバーは100%邪魔になるだけだから使わない方がいいです。

何故なのか?

パスポートを必ず使う場所といえば空港です。

その中でも特に重要なのがイミグレーション(入国/出国検査場)ですね。

大抵の空港ではここで検査官にパスポートと航空券を提出するのですが・・

100%の確率でカバーは外して出せ

と言われます。

これは結局パスポートのページを検査官がスキャナで読み込んだり、端っこを機械の溝に通してパスポート内の電子データを読み込んでいるからですね。

その時カバーがあるのは邪魔でしかないのです。

イミグレーションのみならず、チェックインカウンターでも同様です。

自動チェックイン機だと自分でパスポートを読み込ませるので、結局自分の手間が増えることになります。

両手がフリーの時なら大した手間では無いかもしれませんが、手に何か荷物を持っている時はなかなか大変なものです。

なのでパスポートカバーは無い方が便利なのです。

オーガナイザーは大き過ぎる

ではオーガナイザーはどうでしょうか?

オーガナイザーはパスポートや航空券、カード類をまとめてひとつにできるトラベルウォレット的なものです。

確かにひとつにまとめられると、それぞれのものがどこいった?なんてことも減るので安心感あります。

ですが、色々困ることもあります。

旅先でホテルに荷物を置いたら当然小さいバッグで出かけるはずです。

この時にオーガナイザーを財布がわりに持っていこうとするのは流石に大き過ぎます。

クラッチバッグ的に使えば使えないこともないですが、慣れない海外を出歩く時にそのスタイルは盗難や強盗に遭うリスクが高くなります

かといって普段の財布を別で持っていくと荷物が増えてしまいます。

というわけで、オーガナイザーも不要です。

最近はカード類もデジタル化が進んでいるので、それを駆使すればオーガナイザーが欲しくなるほどのカードを持ち歩くこともなくなります。

結局パスポートは裸に近い方が良い

なので結論としてはパスポートは裸に近い状態がベストです。

しえのは厳密にいうとパスポートスリーブなるものを使っている(絶版しているのでご紹介できず)のですが、比較的安全な空港内では一度取り出した後は裸でパンツやジャケットのポケットに入れています。

そして航空券はパスポートの写真ページに挟んで、必要な時に写真のページを一瞬で開けるようにしています。

結局これは一番装備を軽くして、手間を取りません。

しばらく使わないな、と思ったらバッグの中の安全な所にしまってしまいます。

過剰なものを見極めるのも旅のスキル

いかがでしたか?

パスポートケースやオーガナイザーなど、オシャレなものを見かけるたびに物欲が発動しますがそこは思いとどまっていいと思います。

旅のアイテム選びは、必要なものと量を極力少なくすることの見極めです。

せっかくオシャレなものを持っていても、使うのが手間だったり不便だったりしてはその良さも霞んでしまいます。

ここは欲しい気持ちをぐっとこらえ、他の必要なものに予算を回してあげるのが賢いと思います。

ぜひ一度考えみてください。

それでは!