英語は盗むと上達が早いっていう話

こんにちは！しえのです。

今日はまたまた英語のお話です。

今でこそそれなりに英語が話せるようになったしえのですが、いきなりどっかのタイミングでできるようになったわけじゃありません。

少しずつ話せることを増やしたり、練習したりした蓄積があって今に至ります。

そういう意味では英語はある程度量をこなさなくてはならないのは不可避だと思います。

そこで今日は量をこなすにしても何をすれば良いのか？についてしえのの経験を踏まえてお話しようと思います。

英語はちょっと出来るようになると盗めるようになる

まず覚えておいてもらいたいのがこれです。

最初はやってもやっても英語が出来るようになった実感がなく、英語を鍛えるのがしんどく感じる時もあります。

しえのもそうでした。

ですが、ある一定のレベルまで上達すると、そこからスピードアップします！

なぜかと言うと、自分の周りの英語から「盗めるようになる」からなんです。

人は相手の言っていることを100%聞き取っているわけではない

日本語で会話している時もそうですが、話相手の言っていることを一字一句聞き取ってないですよね？

今目の前に話してくれたことをリピートしようとしても、全く同じにはならないはずです。

それはあなたが相手の話を「言葉をだいたい聞き取りつつ、文脈で理解しているから」です。

だから海外旅行に行った時も、ろくに英語が話せなくてもいくつかの単語（時にはジェスチャーも入れて）でコミュニケーションができるわけです。

英語を話すときに文法にこだわるな

なのでこれは完全なる持論ですが、「（英語を鍛える初期において）文法は全く気にしなくて良い」です。

むしろちゃんとした文法を意識しするあまり、話すのを控えてしまったり、何回も言い直すことの方が悪影響があります。

言葉を発しなかったら、相手はあなたのことを空気としか思いませんし、良い友達になれません。

何回も言い直していると結局文脈として何を話しているのかが分からなくなり、相手にストレスを与えます。

なので特に最初の時期は「文法を意識せずとにかく喋る」に徹してください。

（たまにいますよね？文法めちゃくちゃなのに単語並べまくって結局意図が伝わっている人。あれです。）

ただ最終的にはきちんと文法に則った英語を喋る必要がありますので、いい加減な英語で伝わったからと言って満足せず、常にちゃんとした英語となるよう心がけと修正を繰り返してくださいね。

英語を盗めるようになると上達が早くなる

ちょっと話が逸れました。

多少いい加減な英語でもリズムよく会話が出来るようになると、新しい気づきがあります。

「へー、それ言うのにそう言う表現使うんだー」

って思うシーンが増えてきます。

これは先ほどの逆で、「文脈を理解しつつ、言葉を聞き取っている状態」ですね。

会話の内容や意味は理解していて、聞きなれない言葉の表現を聞いた瞬間です。

これが上達を加速する絶好のチャンスです。

相手が使った表現をぜひ覚えて、次回行こう同じ話題をしている時に使ってみましょう。

そうすると最初に英語を鍛え始めた時とは比べ物にならないぐらいのスピードで上達していきます。

身の回りのあらゆるものから盗む

これは何も会話をしている時だけではありません。

ネットで英語の記事を読んだり、ネットショッピングをしたり、映画やドラマを見ている時でも発生します。

なので英語でのあらゆるタッチポイントでこれが実践出来るようになると、掛け算的に上達のスピードが上がります。

そして何より、テキストでは出てこないような”生きた”英語を学ぶこともできます。

自分が興味あるものなら楽しく打ち込めるのでストレスもないですし、いいことづくめです。

まずは臆せず英語を話す努力を！

ただこの気付きも、自分が普段話す英語のレパートリーを理解しているからこそ気づけるものです。

何も話してないうちからだといつもと変わらないただの単語やイディオムの勉強になってしまいます。

なのでまずは臆せず話す！ここからスタートしてください。

ちゃんとした英語でないと話すのが恥ずかしかったりしますが、安心してください。

他の国の人はもっと英語めちゃくちゃです。時にはHeとShe間違えて喋り続けている人だっています。

それでも聞いている人には誰のことを言っているのか分かります。

話し続けて少しずつ修正して、さらに相手の表現を盗み続けるとあっという間に上達します。

ぜひチャレンジされてみてくだい。

それでは！