サラリーマンがワーケーションのするための準備と心構えの話 – その1

こんにちは!しえのです。

ワーケーションという単語が今年?生まれ、巷で認知されつつある中で、なんか浮いた感じになりつつあるのを感じました。

個々人もさることながら、ホテル関係がプロモーションの単語(マーケティング用語?)として標榜し始めましたね。

しえのも先日「泊まれるコワーキングスペースHafh Nagasaki SAI」に泊まったのを機に色々調べてみるとワーケーションをライフスタイルとして実行している人がたくさんいることを知りました。

なので(流行ってる?という意味で)いい機会なのでちょっと自論を展開しようかなって思い記事を起こしてみました。

ワーケーションの定義と起源(しえの仮説)

ワーケーションの定義は「旅行先で仕事とバケーションを同時にこなす」ということかな、と思います。

(調べてないので間違ってたら誰か教えてください)

これさえ満たせばどんな形でもワーケーションと呼べると思うのですが、想像するにこのワークスタイルが生まれた時には、

「もっと旅行(バケーション)を楽しみたい!でも定期的に働かないと収入がなくなって生活できなくなる!」

→結論「旅行先からリモートで働けばいいんだ!」

ということでこれまでのトレードオフを両立させた解決策なんだと思います。

ワーケーションの形は人によってかなり変わる

とはいえそう言っても実態は人によってかなり変わるでしょう。

大きく分類するとこんな感じでしょうか。定住地の有無と程度で分類してみました。

  • 世界や日本を旅しつつ働いているバックパッカー的な人(定住地なし)
  • リゾート地で働きながら観光も楽しんでいるワーホリ的な人(中長期的な定住地あり、でも期限がある)
  • どこかに生活の拠点があるが、定期的に旅行しつつ同時に働いている人(定住地あり)

バックパッカー的な人の方が当然バケーションの期間は長く、定期的に旅行する人の方が短くなると予想されます。

前者だと数年レベルも可能で、後者だと3日から最大2週間といったところでしょうか。

滞在時間が長い方が、より柔軟なワーケーションスタイルを組めるのは間違いありません。

職種や就業形態でも自由度は変わる

これに加えて、仕事の種類(職種)や就業形態(大きくはサラリーマンorフリーランス)もこのワーケーションの自由度に影響を与えます。

ノートPCと電話で完結できる職種の人は当然、ネットさえあればどこでも仕事できるのでワーケーションしやすいです。

一方で接客を伴う仕事や、特定の場所に行かなければ仕事にならない職種は当然ワーケーションしにくいです。

またフリーランスの人は自分で仕事のペースを組めるため、ワーケーションしやすいと言えます(人と会わなきゃ行けない仕事はワーケションの後に組む、とか)。

他方でサラリーマンは就業時間が決められることが多い(フレックスタイムとかあるでしょうけどいずれにせよ)ので制約はあります。

ってことでワーケーションの形態を表にするとこんな感じですね。

定住度
バックパッカーワーホリ旅行者
就業形態フリーランス⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
サラリーマンロケフリ職⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
直接職⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ワーケーション自由度の分類(しえの作)

ロケフリ職とは、ノートPCで仕事が完結する人のことです。

場所を選ばないということでロケーションフリー、略してロケフリ職と勝手に命名しました。

サラリーマンxバックパッカーとかサラリーマンxワーホリっていうのはまずいないと思うんですが、一応設定してみました。

いたとしてもその生活をワーケーションと呼ぶのかは疑問です。

ちなみにしえのはサラリーマン(ロケフリ職)x旅行者に該当しますね。

星2つでもワーケーションは可能です。ですが・・っていうのが次の話です。

そもそもワーケーションなんてしない方がいい

はいキタコレ。身も蓋もない話です。

そもそも状況が許すならワーケーションなんてしない方がいいに決まってます。

バケーションする時はバケーション、働く時は働く、それが一番です。

だって滞在時間を固定したら、限られた時間を仕事と遊びで分けているだけじゃないですか。

どっちも中途半端になります。

じゃあ遊ぶ時間も十分確保するために滞在時間を延ばしますか?

そしたら今度はホテル代が余計にかかるじゃないですか。

(バックパッカー的な自分の定住居がない人はここをクリア出来ます。究極の形です)

なので「旅をしながら暮らす」とか「働きながら旅を満喫」とかっていうマーケティングワードに感化されて実行する必要なんかないんです。

時間もお金も無駄にします。

ですから「必要性がなければワーケーションなどせず普通に旅行すべし」が大前提です。

お忘れなきよう。

しえのは仕方なくやっている

ちなみにしえのは普通の人だったら休んでられないぐらい仕事山積み、でも旅行したい、ということで旅行中も仕事するという技を数年前から実践しています。

心の底ではやらなくていいならやりたくないと思っています。

せっかく海外に行っているのに、ヨーロッパまでのフライト10時間ずっと資料作ったり、現地ついても半分はホテルで仕事していたりします。

非常にもったいない。

それもこれも旅行がしたいから、それだけです。

言わばヘンタイの所業です、皆さんマネしないでください。

それでもやるならどうするのか

それでもしえののようにリーマンワーケーション(いま命名しました)する、orしたい。

何をどうすれば良いのか?

そこにはちょっとしたコツがあります。

次の記事でそれをご紹介しようと思います。

それでは!