こんにちは!しえのです。
以前、しえのは海外旅行しまくってたら英語が話せるようになったというお話をしました。
英語を話せるようになりたい人にはぜひチャレンジしてもらいたいです。
そして、いざ「行くぞ!」と決めた人が最初に直面するのが、「いったいどこに行けばいいの?」ということだと思います。
今回はそんな疑問に答えるべく、しえのが考えるベスト解をアドバイスしたいと思います。
- 海外旅行で英語を鍛えたい!でもどこに行ったらいいか分からない
- 英語を鍛えるのにおすすめの国の理由が知りたい
- なるべく難易度の低いところで英語を鍛えたい
目次
あくまでサラリーマンの短期旅行が前提
いきなり補足というか、前提の確認です。
しえのの英語上達法はあくまでサラリーマンのような時間的制約が強い人が、「短期の旅行」で「なるべく安く」英語を鍛える方法です。
短期とは1回の旅行が3日から7日ぐらいを想定しています。
安いといっても、「日本で英会話スクールに通うのとどっちが安いんや!」という議論はナシです。
あくまで「海外旅行のついで」として、英語を学ぶため専用の支出を少なくすることを前提としています。
これらの前提の外に出れば、もっと効果的な方法もあるかもしれません。
ただそれにはお金が必要だったり、もっと時間が必要だったりするかもしれません。
しえのがご紹介する方法は、しえのの経験に基づいて、「時間に対するコスパ」「お金に対するコスパ」が良いと思える方法です。
英語ネイティブの国には行ってはいけない
もしかしたらあなたは、英語を鍛えるんだから英語ネイティブの国に行くのが一番効率的と思うかもしれません。
絶対にやめましょう。
心が死にますよ。
あなたが鋼のメンタルを持っていて、下手くそな英語でガンガンネイティブに話しかけることが出来るならどうぞ。
それでもお勧めしませんが。
簡単な英語を全然に準備して話しかければ、こちらの言っていることは伝わるでしょう。
でもその返答は喋るのが早すぎるし、時には崩れていたりして、全く聞き取れない可能性が高いです。
そして「え?」ってリアクションしてると、「こいつ英語できないめんどくさいやつ」って顔をされます。
もう心がかなり消耗します。
なのでアメリカやイギリス、オーストラリアやニュージーランドなどの英語ネイティブの国には行ってはいけません。
英語ネイティブの国で起きる悲劇の理由
なぜこんなことが起こるのか?
それは彼らにとって「英語を自然に話せるのが当たり前」だからです。
当然ですね。
日本にいたら日本語が話せて当然ですよね?
道端で外国人に日本語で何か聞かれて、普通に答えてあげたのに分からないって顔される。
めんどくさっ!って思いません?
英語ネイティブの国で英語を鍛えようとしたらこれの逆パターンが起きるということです。
そして問題なのはこの「普通」です。
ネイティブの国の人にとって普通なことが、僕らにしてみたら普通ではない。
だから僕らが分からなくても、彼らはどう解決してあげていいのか分からないんです。
だから同じ言葉を何回か繰り返して、それでも分からないって顔してると「めんどくさっ!」ってなるんです。
何かを教えるときには、学ぶ人が何が分かっていないかを知れないと、適切に指導できないものなのです。
ネイティブの国の人は当たり前なので、何が分かっていないか分からないためにこれを解決できないのです。
目指すは英語ノンネイティブだけど英語の通じる国
ではどこに行くのか?
それは、ノンネイティブだけど割と英語が通じる国や都市です。
なぜかというと、お互いノンネイティブの方が「自分の英語が完璧でない(=自信がない)」というのをベースに、相手に伝えよう、相手の言っていることを理解しよう、と歩み寄る姿勢を見せてくれるからです。
こういう時はつたない英語でも嫌な顔されたりすることありません。
こういう状況で鍛えた方が、心持ちとして圧倒的に楽です。
それとこれは個人的な感覚ですが、こういうのは仏教国で経験しやすい印象です。
それから、さらに言うとリゾートよりは街の方がおすすめです。
リゾートは快適で気持ちいいのですが、ビーチやプールでのんびりしてしまい、人と話す機会がどうしても少なくなってしまいます。
割と街になっていて、観光スポットをいくつか回るようなスタイルの旅行だと、人に道を聞いたり、途中で食堂に入ったりするので否が応でも英語を使う機会が増えます。
ただこの時、現地の人が全く英語が出来ないと、せっかく英語で話しても伝わらないのである程度観光客が訪れるような場所が良いでしょう。
実際どこに行けばいいの?
そうですよね、具体的な場所知りたいですよね。
それではしえのの経験に基づく、オススメをランキング形式で3位まで紹介します!
- 1位:バリ島
ええ、バリ島です。
バリは人気の観光地で、西洋人、東洋人たくさん来ます。
なのでお店の人はかなり英語が通じます。
ビーチもありますが、バリヒンドゥーの寺院もたくさんあり、たくさんの観光スポットに訪れることができます。
ただ唯一、かつ致命的な欠点は公共交通機関が発達しておらず、タクシーの利用ばかりになること。
ぼったくりタクシーもいます。
公共交通機関を使って目的地を目指すのは、現地の人と話すチャンスを多く生むので、これがないのはやや残念です。
ただ観光として楽しい、英語を鍛える環境がある、かつ割と安く旅行が出来るという点で、非常にオススメです。
- 2位:クアラルンプール
マレーシアは多民族国家で、色んな人種の人がいます。
英語もまぁまぁ通じますし、治安も悪くない、寺院やモスクなどの観光スポットもあり、大きなショッピングモールもあります。
割と先進的な都会で英語を鍛えたい人には良い所だと思います。
4日以上ここにいるなら、ペナンとかマラッカとか別の都市へ行ってみることで旅行をさらに楽しめると思います。
- 3位:バンコク
ご存じの通りタイの首都バンコク。
しえのも英語を鍛える始まりはここでした。
人々の少し控えめな接し方に癒されます。
バンコクは近年発展が目覚ましく、日本以上にきれいでおしゃれなショッピングモールが次々出来ています。
一方で昔ながらのタイ仏教のお寺など、文化的な観光スポットもたくさんあります。
最近は日本人が多く住んでいるので、異国感が少し薄まる一方、安心感があります。
首都の割にホテルの値段も高くないのでコスパ的にもオススメです。
タイマッサージも気持ちいいですしね。
大事なのは英語を話す環境と度胸
いくら英語を鍛えやすいとは言っても、話さなければ永遠に上達しません。当然ですが。
ご紹介したような都市に行くことで、日本語じゃない言語でコミュニケーションを求められるわけですが、やろうと思えば単語だけの英語でこなすこともできます。
でもそれでは意味がありません。
つたない英語でもいいので、出来る限り自分的にベストと思える英語の文章を組み立てて、話しかけるようにしてください。
きっと伝わらないこともあります。
で、きっとテンション下がります。
そしたら後で「あの時何て言えば良かったのかな~」と辞書を調べて新しい文を作ってください。
そして次同じシーンが来たらそれを使ってください。
その繰り返しです。
大事なのは諦めずに話しかけ続けることです。
旅の恥はかき捨てっていうじゃないですか。
楽しい海外旅行の中でなら、それも出来ます。
最後は自分の度胸次第だ、ということを覚えといて頂ければと思います。
それでは!